ベンガラ館
酸化鉄を主成分とする赤色の顔料「ベンガラ」。
「ベンガラ館」は明治時代の弁柄工場を復元したものです。
ベンガラの街並みから車で移動してきました。
ベンガラ館
工程ごとに建物が分かれています。
①釜場室…ローハ(鉄鉱石を焼いたもの)を皿に小分けにして盛り、それを700℃位の火力で1〜2日焼きます。
②水洗碾臼室…水を加えかき混ぜて、粗いものと細かいものに分けます。さらに石臼で挽いて細かくします。
③脱酸水槽室…きれいな水を入れてかき混ぜる→水を捨てる 、を何回も繰り返し、酸を抜きます。
④干棚…天日干し
といった工程です。
石臼を動かすための水車が回っていました。いい雰囲気。
そばが食べたくなりますね😉。